2021年12月21日

妊娠時に出やすい痛みのケアと対処法

妊娠中に起こる最もつらい症状の一つ「股関節痛」
股関節はがっちりと骨同士が重なりあい、靭帯によってしっかりとつながっています。
体の中には大小様々な関節がありますが、股関節はこうした関節の中でも、最も大きいのです。股関節は骨盤を含めた上半身の体重をすべて受け止めています。

リラキシンによって関節がゆるんでいるので、股関節にかかる負担は大変なものです。さらにバランスの悪い立ち方、座り方、歩き方、あるいは猫背などの偏った姿勢をしている場合、股関節にはさらに余計な負担がかかることになるのです。

 やがて、違和感は徐々に痛みに変わってきます。股関節に限らずお尻や太もも、ひざの上などに鈍痛が出ることもあります。腰痛を引き起こしたりもします。

股関節の痛みを訴える妊婦さんに対して、痛みのある股関節周囲の筋肉をほぐし、血行をよくします。出産近くまでこの施術を繰り返し続けることで筋肉の疲労がとれ、適度なやわらかさを持つようになります。

 エクササイズは股関節周囲の筋肉をアップさせるもので、特に効果的なものとして股関節外旋エクササイズをやっていただきます。

毎日少しずつでも続けることにより、股関節周囲の筋肉も少しずつついてきます。このエクササイズには骨盤周囲の脂肪をすっきりさせる効果もあり、出産後に多い「垂れ尻」の予防にもなります。